ごみの減量、資源化に積極的に取り組んでいる事業所を表彰する「まちだ3R賞」の受賞事業所が決定し3月24日、市役所で表彰式が行われた。
2018年度から始まった同賞。これまで1法人ずつが受賞してきたが、4回目となる今年度は申請のあった5件すべての事業所が受賞した。選考は、審査委員会が各事業所を訪問し、ヒアリングや現場を確認。ごみ減量・資源化等に関する22項目の基準をもとに審査された。
初受賞の学校法人玉川学園は、学園全体で行っている環境教育と環境保全実践の様々な活動や、誤りがないか確認してごみの分別をしていることなどが評価された。
日本生命町田ビルは、管理会社が各テナントに対して行う分別等の指導や、プラスチックの資源化も行うようにしたことなどにより、ごみ排出量の減少・80%以上の資源化率を達成したことなどが評価され、2020年度に続き2度目の受賞。
東京建物町田ビルは、独自の分別表で分別の徹底に取り組み、またビル全体のエコキャップ回収運動などが評価。18、19年度に続き、3度目の受賞となった。
学校法人日本大学第三学園は、各教室に分別ボックスを設置し、生徒自らによるごみ分別などが評価され、初受賞。
同じく初受賞のBOOK OFFスーパーバザー町田中央通り店は、グループ全体のリサイクル等の取組と、同店独自でもリユースとして地域の団体に1600冊以上の絵本の寄贈を行ったことなどが評価された。
石阪丈一市長は「市が推進するゼロカーボンに取り組んで頂き感謝している。今後も続けていってほしい」と話した。
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