まちづくり体験プログラム、「―ひと・みせ・まちがつながる―こどものまち・ミニまちだ」が11月19日(土)・20日(日)に成瀬会館で開かれる。
準備から当日の運営まで、子どもたちが中心となって進めていく子どもだけのまちづくり。開催当日は約100人の子ども市民が参加し、働いたり、買い物したり、税金を納めるなどして、社会や仕事、町の仕組みを学ぶイベントだ。ドイツ・ミュンヘンで行われた活動をモデルに、現在全国各地で実施。近隣では横浜市や川崎市で行われている。
発起人は市内在住の熊切勝夫さん。昨年、単身赴任から町田に戻った熊切さんは、自身の10歳の子どもと親子で一緒に楽しめるイベントを探した際に「こどものまち」を知った。町田での実績がないことがわかり、それなら自分が、と立ち上げ、SNSを通じて呼びかけたところ、小学生の親や子育てを終えた大人たちが賛同。チラシやHPを作ると、あっという間に参加者の定員が埋まったという。子ども実行委員のメンバー36人は6月26日から約5カ月間、会議や準備を行い本番に向かう。
「子どもが楽しむのはもちろんですが、ひと・みせ・まちがつながるという副題の通り、イベントを通じて地域の商店街の人や高齢の方たち、みんなが繋がるきっかけになれば」と熊切さん。現在、学生ボランティアスタッフを募集しているとう。問合せは【携帯電話】090・4646・2866へ。
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