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町田 文化

公開日:2022.09.08

町田市展、応募総数183点
瑞々しい感性で初出展増

  • 館内に展示された受賞作品の数々

 町田市美術協会(坂本誠司会長)が8月31日から5日間、第28回アートコンテスト町田市展を町田市国際版画美術館で開催。9月3日には、入賞者を対象に受賞式を行った=写真下。

 応募総数は絵画、版画、手芸、工芸、陶芸、写真、彫刻など183点。昨年より5%増え、そのうち30点が入賞となった。大賞となる町田市長賞には、初出展の松倉志信さんの日本画『桃猫さん』が選ばれた=本紙記事町田市展ギャラリーに掲載。

 審査委員長を務めた日展会員の佐々木曜さんは「初出展の受賞者が多く、瑞々しさや新鮮さを今までで一番感じた。審査では技術的なものと、キラッと光る魅力があるかを重視した。選ばれた方は自身を持ってください」と講評。市長賞の『桃猫さん』については「構図に工夫が見える。桃に地球のような存在感があり、美しい」と評した。

 同展は市美術協会創立10周年を記念し、1990年に第1回を開催。以来、健全な競争と公正な審査による、市民に信頼され愛される美術展を目指し活動している。

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