「学生たちに町田を代表する観光スポットで音楽を思い切り表現する場を提供したい」と、薬師池公園四季彩の杜薬師池の芝生広場で11月20日(日)に、初めての学生限定音楽イベント「まちだのーと」が開かれる。主催は町田市観光コンベンション協会。
東京・神奈川・愛知のライブハウスなどで音楽イベントの企画や制作を行う会社、MOHANAK(モハナック)を営む横井雅之さん=人物風土記で紹介=が発案し、イベント運営を担う。「"町田の音"ということで『まちだのーと』と名付けました。『ノート(note)』には音符の意味もある」と横井さん。コロナ禍では多くの学生の演奏の場、発表の場が失われた。「未来の表現者たちに活動の場、思い出の場、新たな目標の場として、この町田から発信してほしい」という願いを込めて企画した。
紅葉まつりで
同社が所属する町田商工会議所で自分の思いを伝えたところ、同観光協会を紹介され、市内の賑わい創出に力を入れる担当者と意気投合。イベントの開催が決まった。集客を見込んで、11月に同公園で1カ月間開かれる紅葉まつりの園内ライトアップの期間に合わせて開催日(11月20日)も決定した。当日は、芝生広場特設ステージで午前11時30分開演。終演は午後4時を予定。
9月30日(金)まで出演者を募集する。エントリー条件は町田市内や近郊に通う学生。演奏形態は不問で、ソロ、ユニット、バンド編成、何でも可。持ち時間は20分程度。
町田市内や近隣市の高校、専門学校、子どもセンターなどに参加者募集のチラシを配布した横井さんは「自分も中学生の頃からバンドを組み、音楽活動に取り組んできたひとり。楽器と町田を愛するハートを持つ方々の出演を期待しています」と呼び掛ける。
問い合わせ・申し込みは、まちだのーと事務局(モハナック内)【電話】042・812・7000。
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