町田警察署(吉田知成署長)は9月21日、同署中庭駐車場で「令和4年秋の全国交通安全運動出動式」を実施した。
町田署管内では子どもと高齢者の交差点等での歩行中の事故、二輪車の事故が多い傾向にあるという。吉田署長は署員を前に、「しっかり署の傾向を見極めて街頭活動を強化すること、ボランティアで活動してくれている交通安全協会の会員に敬意を表すること、取り調べ中に巻き込まれる事故に気を付けることを重点において臨んでほしい」と呼び掛けた。
今年の同署管内での交通事故は9月20日までに608件発生している。これは昨年の同時期に比べ109件多い。また8月11日と21日にはいずれも単独の死亡事故が発生。昨年9月30日から続いていた死亡事故ゼロが途絶えている。「より気を引き締めていきたい」と同署。
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