町田 社会
公開日：2022.10.27
まちだ観光案内人
８年ぶり17人が合格
初のロゴも制作発表
市内の観光ガイドなどを務める「まちだ観光案内人」が今年、新たに17人誕生した。東京たま未来メッセ（八王子市）で10月19日、新メンバーの認定式が行われ、各自、認定証を受け取った。また、案内人の認知度を上げるため、初のロゴデザインも発表された＝写真。主催は町田市観光コンベンション協会（清水行雄会長）。
まちだ観光案内人は、市内の観光スポットや歴史、文化、自然などを紹介し、町田の良さを伝えることを目的に活動している。これまで延べ40人を輩出してきたが、高齢化やコロナ下で減少傾向だった。そこで今回、８年ぶりに新規メンバーを募集。約30人から応募があり、心得や安全管理などの基礎講座、各自が企画したモニターツアー実施などの養成期間を経て17人が合格した。
新メンバーの飯田良隆さんは「町田は実は、歴史や文化が深いということを紹介したい」と喜びを語った。また、初めてロゴも制作。サレジオ工業高等専門学校（小山ヶ丘）の協力で制作。学生らがアイデアを出し、19作品の中からデザイン学科４年の遠藤菜月さんの作品が選ばれた。
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