都民のスポーツ活動を支援している功労者やスポーツの普及・発展に貢献した関係団体を表彰する「東京都スポーツ功労賞」を、個人としては市バドミントン連盟理事長の山城譲治さんが、団体としては市ソフトボール連盟(小林正光理事長)がそれぞれ受賞した。
山城さんはバドミントン連盟の役員を長年務め、同スポーツの普及や発展に寄与。さらに市体育協会役員として市のスポーツ振興に尽力した。ソフトボール連盟は若者の育成から高齢者の生きがい、健康づくりに至るまで連盟全体で取り組み、市民のスポーツ振興に貢献していることが評価された。
受賞者らは11月18日、市役所を訪れ石阪丈一市長に報告した。冒頭で、前日に逝去したソフトボール連盟会長の長村敏明さんを偲んで、出席者全員で黙とうを捧げた。長村さんは過去にバドミントン連盟の会長も務めるなど、両団体に関わりを持っていた。
山城さんは「関わる人たちの支えがあってこそ。喜びを皆さんと共有したい。これからも健康で安全な企画を運営していく。競技団体だけでなく、地域とも協力していきたい」と述べた。ソフトボール連盟副会長の藤田学さんは「会長のリーダーシップやこれまでの功績のおかげ。生涯スポーツとして裾野を広げていきたい」と話し、「今後、全国大会の誘致やそれに必要な環境整備など行政にも協力してもらいたい」と要望した。
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