薬物乱用防止をテーマに中学生から募ったポスターや標語の入賞作品が決まり、11月7日に市庁舎で表彰式が行われた。
青少年の薬物乱用に対する意識向上を目的に、東京都福祉保健局が都内の中学生を対象に平成11年から実施する事業。市内からはポスター414点・標語462点の応募があり、東京都薬物乱用防止推進町田地区協議会会長賞、市長賞に計6作品が選定された。
このうち、会長賞4作品は都の選考に推薦され、安井いりすさん(鶴川中2年)のポスターが優秀賞を受賞した。
学校では剣道部に所属し、「夏休みの課題として取り組んだ」と話す安井さん。葛飾北斎の「富嶽三十六景」を参考に、制作を前に調べて驚いたという危険ドラッグの種類の多さをカラフルな水玉で表現した。
このほかの受賞者は、次のとおり。【ポスター部門】会長賞▼小原大和さん(薬師中2年)、高多希実さん(山崎中2年)、市長賞▼久保芳瑠さん(成瀬台中1年)、【標語部門】会長賞▼山崎快志さん(町田第三中1年)「薬物は あなたの未来を 狂わせる」、市長賞▼和田くららさん(町田第三中3年)「人生を 自分で壊して どうするの?」
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|