多摩都市モノレールの町田方面延伸ルートが昨年末に選定されたことを受けて11月30日、町田商工会議所の都市整備まちづくり委員会(江成勝敏委員長)が早期開通を求めて都議会へ請願書を提出した。
同所はこれまで開通へ向けて署名活動などを行ってきたが、請願を提出するのは今回が初めて。提出にあたり同委員会では、関係団体に協力を得て、請願署名者として3万5261筆を集めた。
当日は、商工会議所の大塚信彰副会頭、江成委員長をはじめとした同委員会メンバーと、町田市町内会・自治会連合会の高橋清人会長、紹介議員となる都議会議員らで東京都議会議事堂(新宿区)を訪れ、三宅茂樹都議会議長へ請願書を手渡した。
江成委員長は「渋滞緩和や経済効果など、町田の未来のために必要なこと。市民が望んでいることを都に伝えていきたい」と話す。
同事業については、市民、議会、行政が一体となって国や東京都への要望活動を行うために「多摩都市モノレール町田方面延伸促進協議会」を2013年に発足。これまでにも気運醸成のための活動が行われてきた。2013年からシンポジウムを開催し、2015年には、町田方面延伸の実現を求める署名を10万人以上集めて都に提出した経緯もある。
同委員会では、現在も小池百合子都知事に提出するための署名活動を継続している(左記二次元コードより)。「実現は目の前に見えている。ぜひ市民の皆様にご理解ご支援頂きたい」と江成委員長。
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