江戸五街道の一つ、日本橋から下諏訪までを結ぶ甲州街道の旧宿場町に先ごろ、「御宿場印」が誕生した。「甲州街道御宿場印プロジェクト」と題し、清水工房(八王子市)が「甲州街道沿いの魅力を再発見してほしい」と、地域の観光案内所などに呼びかけ、実現したもの。約210キロメートルの間に34の旧宿場(一部合宿(あいしゅく))があり、区内では、小原宿・与瀬宿(合宿)、吉野宿、関野宿が参画している。
御宿場印とは「御朱印」や「御城印」と同様に訪れた証となる印。ハガキサイズの用紙に宿場名と記念の角印が印刷されており、文字や絵柄はその地域ごとに異なるので新たな「旅の記念」として注目される。2021年に立ち上がった「日光街道、日光西街道御宿場印」が始まり。歴史的観光資源の宿場を活用することで、旧宿場周辺の観光客の増加を目指しているという。御宿場印の詳細は【URL】https://www.simizukobo.com/goshukubaで確認できる。
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