町田市が食品ロス削減を狙い、取り組みを進める飲食店などを認定し、その広報役として期待する「まちだ☆おいしい食べきり協力店」の数が伸び悩んでいる。2018年に募集を開始し5年が経過。今月15日現在で10店舗にとどまる。市は「PR不足。協力店のメリットが感じられる仕組みづくりを進めていきたい」としている。
協力店は量り売りによる適量購入や小盛メニューを導入するなど、食品ロス削減に取り組む市内事業者が対象。市は協力店を市民らに紹介することで、食品ロス削減を促していきたい考えがある。
市は18年12月から広報紙やホームページなどで参加店舗を募り、初年度に現在参加する4店舗を認定。ただ、その後は伸び悩み、今月15日までで10店にとどまる。市の担当者は「周知が足りていない。協力してくれる店舗にとってメリットが感じられる仕組みが不足している。今後は商工会議所や青年会議所の協力を得ながら、協力店を増やしていければ」と話す。
メリットは
協力店になるメリットはある。市から認定を受けるとそれを証明するステッカーが送られ、「まちだ☆おいしい食べきり協力店」としてPRすることが可能になる。各店のイメージアップにつながると考えられるが、当初から協力店に加わる忠生のフードロス削減ショップ「エコイート町田店」の店長・松田浩和さんは「協力店として認知し来店してくれる人もいるがまだ少ないと感じる。市内に協力店が増えてほかのお店と連携できるようになれば加わるメリットの1つになると思う」とする。
八王子は239
一方、同様の取り組みを16年度から開始した隣接する八王子市では今月15日現在で239店の登録がある(八王子の名称は「完食応援店」)。同市担当者によると、取り組みが始まった当初、市の職員らが事業者を訪問し約100店舗を「勧誘」。保健所に協力を求め、数を増やしていった経緯もある。
また、企業と連携して賞味期限が近い商品を手ごろ価格で販売するフードシェアリングサービスを昨年10月から開始し、参加事業者を応援店に登録するようにしたことも数が増えた要因になっているようだ。
同市担当者は応援店が増えたことで「数が増え、応援店のポスターが増えた。市民への周知が広がっている手ごたえはある」と話している。
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