八王子の夏の風物詩「高尾山ビアマウント」が15日から今シーズンの営業を開始した。
日本遺産にも指定された高尾山の大自然の中で、標高500メートルからの絶景を眺めながらビアガーデンを楽しめるもので、ビュッフェスタイルで50種類以上の料理を2時間食べ放題できる。
また、地場野菜を使った料理や八王子グルメなどが楽しめるほか、八王子産の米を使った日本酒『高尾の天狗』や大手ビール4社の飲み比べもできる。食器やグラス、トングは毎回交換。約600席。大人4300円。期間は10月15日(日)まで。各日、午後1時から9時まで営業。ビアマウントは京王線「高尾山口駅」から徒歩5分のケーブルカーに乗車し、「高尾山駅」下車すぐ。問い合わせは高尾山ビアマウント【電話】050・3733・3437(AI予約システム)まで。
多世代へPR
オープン前日には、高尾山関係者らが集う恒例の懇親会が開かれた。登壇した高尾山薬王院の佐藤秀仁貫首はあいさつで「(コロナ禍が収まり)国内外から、お山の自然や文化を愛し訪れる人々の姿が戻ってきている。混迷が続く世の中に神仏にすがる思いの方もおり、それらを受け入れる心の拠り所でありたい」と語った。一方、高尾登山電鉄の船江栄次社長は「今年のビアマウントは『完全復活』がキーワード。幅広い世代に楽しんでいただけるように、さまざまな企画も用意している」と話した。
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