市立金井小学校(三瓶昌信校長)で7月11日、一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA/新宿区)による出前授業が行われた=写真。5年生児童ら約100人が参加し、サーフボードの上に立つ「テイクオフ」の動作を学んだ。体育館で立つ練習をした後プールにサーフボードを浮かべ、一人ひとり挑戦。児童がバランスを取りながら片足ずつ立ち上がると、周囲から歓声があがった。
この授業は同校の窪田純教諭が「コロナ下で我どもたちに、楽しくて、新しい体験をさせたい」と考えたことがきっかけ。同連盟が実施する出前授業を発見し依頼した。同連盟では、海のない街の子どもたちにもサーフィンの楽しさを知ってもらい、マリンスポーツを通じて競技への理解を深めてもらおうと様々な普及活動を行っている。「サーフィンは自然に親しみ、ゆるやかに楽しむ文化がある。メジャーなスポーツだけでなく、いろんな種類のスポーツの魅力を知ってほしい」と窪田教諭。
参加した堀籠優成さん(10)は「バランスをとるのが難しかったけど、水の上で立つことができて嬉しかった。海でもやってみたくなった」と話した。
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