町田 教育
公開日:2023.08.03
山崎高校
地域課題を探求
町田JCがサポート
都立山崎高校(町谷光博校長)で7月19日、山崎町や山崎団地の地域課題を見つけ解決策を考える授業が行われた。2年生の学習指導要領にある「総合的な探求の時間」の一環として行われ、生徒らは地域の課題として、ごみのポイ捨てや空き家問題、防災意識の向上など見つけた課題と解決へのアイデア等を発表し、町田青年会議所(町田JC)のメンバーが講評を行った。
この授業は町谷校長が「答えのない問いを考える力を養ってほしい」と初めて企画。2学期からは山崎町に繰り出し地域の人と共に探究活動を行う予定だという。各クラスで発表会を行った後は、体育館に集まりJCメンバーの市川展久さんからSDGsを例に課題解決への考え方や問いの立て方などの講義を受けた=写真左。
参加した細谷勇翔さん(16)は「課題を身近に感じることが大切だと思った」と話した。同会議所の神永理事長は「物事の本質への考え方などを伝えられたいい機会となった。若いうちから課題を自分事として捉えられる人になってほしい」と話した。
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