中町に事務所を構える相続専門行政書士 森俊介事務所が8月25日、多摩・神奈川地域士業交流会を川崎市で開催した。会場となったコワーキングスペース「Asia Work」との共催で、行政書士や司法書士、税理士、弁護士などのほか、葬儀経営者や遺品整理士など約20人が参加。コロナ下で士業の交流会が減ってしまい、危機感を覚えた森さんが、近隣の士業との情報交換の機会を設けるため自ら開催し、お互いの職域外で起こる顧客からの相談事などに対応するため、情報交換を行った。
会場では、空き家問題や身寄りのない高齢者の後見人、孤独死後の不動産処理などが話題にあがった。森さんは「士業の業務内容は社会課題と直結していることも多い。情報交換をすることで自身の知識や見識も深まる。事前の備えを呼び掛けていくことに役立てたい」と話す。
参加した弁護士は「弁護士に相談が来るのは問題解決の最後の段階。不動産や葬儀に携わる方々は入口のニーズを掴んでいると感じた。見識が広がった」と話した。
詳細は同事務所【電話】042・816・3006。
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