玉川学園で9月2日、NBA所属チーム「ワシントン・ウィザーズ」のOB選手やコーチによるバスケットボール講習会が開かれた。同学園の児童・生徒のほか、抽選で選ばれた町田市内の小中学生約70人も参加。ドリブルやシュート、パス回しなどの基本技術の指導を受けながら、参加者や指導者と交流を深めた。
参加した南大谷小の菅野晃世くん(小6)は「英語がわからなかったけど、なんとなく通じた。プロに教えてもらって楽しかった」と話した。また南大谷中でバスケ部に所属する清藤佳音さん(中2)は「連続で入れなきゃいけないシュート練習で全然入らなかったのに、皆が盛り上げてくれて、1本入って、ハイタッチして嬉しかった」と、本場スタッフが作り出す雰囲気を楽しんだ。また、ウィザーズのダンサーによるダンス講習会も同時に行われ、試合中に実際に流れる曲の振付を短時間で習得。講習会の最後に発表し、華やかな雰囲気で幕を閉じた。
玉川学園は昨年、同チームとパートナーシップを締結。企画した玉川アスレチック・デパートメントの川崎登志喜部長は「地域貢献もしていきたい。今後はバスケだけでなく多種目に広げていきたい」と語った。
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