金森東の総合建設会社「きまさ」の大野雅己さんによると、新築の住まいで注意してもらいたいことの1つが、シックハウス症候群と呼ばれる健康被害という。この症状は住まいの建材に化学物質が使われている場合などに起こるもので、のどの痛みや頭痛、倦怠感などの症状がみられるという。「自宅で原因不明の不調を感じたら、この症状を疑ってもいいかもしれません。住宅をリフォームしたら、この症状が出たというケースもある。カビ、ダニなどが原因で起こることもあり、注意してもらいたい」と呼びかける。
シックハウス症候群の可能性を感じた場合の応急処置としては暖房などで室内温度を上昇させた状態を数日間保ち、原因となる化学物質を空気中に放散、換気させる方法などがあるというものの、「まず、専門家に相談することが一番ですね」と大野さんは話している。
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