今月16日から開始した確定申告期間に先駆けて14日、FC町田ゼルビアの選手によるスマートフォンを用いた確定申告体験が同チームクラブハウスで行われた。
町田税務署(山夲雅人署長)主催で行われたもので、ゼルビアからは今季から新加入となった望月ヘンリー海輝選手(22)と芦部晃生選手(22)と高崎天史郎選手(18)が体験に参加。インターネットで申告を行うe―Taxを、サラリーマンが医療費の控除とふるさと納税による寄付金控除の申告をする想定で行われた。3人はスマホで二次元コードを読み取り、入力を開始。源泉徴収票をスマホカメラで撮影すると自動入力される機能などを体験した。
望月選手は「画面の案内通りに進めるだけで簡単にできた」と話した。また高崎選手は「難しい面もあったがお金の勉強になった」と話した。
国税庁によると、2023年度にe―Taxで申告書を提出した人の数は前年度比約1・3倍の592万人で、会場で提出した人の約2倍だったという。特に、パソコンではなくスマホを使った申告は同比約1・6倍に増えている。
J1リーグの開幕を前に芦部選手は「1年間、自分の持つ力で勝利に貢献していきたい。けがなく、成長しつづけることができれば」と話した。
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