町田市を拠点とするＦＣ町田ゼルビアは２日、愛知県で名古屋グランパスと対戦し１対０で勝利。Ｊ１リーグ初白星をあげた。
開幕２戦目となったこの日は昨シーズンＪ１で６位だった名古屋と対戦。前半にＦＷの藤尾翔太選手＝上写真＝が頭で押し込み、先制するとその後は一進一退のゲームのなか、名古屋の反撃を抑え込み、歴史的勝利をつかんだ。
藤尾選手はゴールシーンを「『このあたりにボールが来るかな』と飛び込んだ結果、うまくゴールにつなげることができた」と振り返り、ゼルビアの黒田剛監督は初勝利に対して、「新たな歴史の扉を開けることができた。とてもうれしい。この１勝に甘んじることなく、さらなる高みを目指していく」と語っている。
野津田町で先月行われた開幕戦で引き分けたゼルビアは今回の勝利で勝ち点４に。Ｊ１第２節を終えた時点で３位と好スタートを切った。
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