昨季まで国内のプロバスケットボールチーム専属のチアリーダーとして活躍していた町田市出身の高橋南保子さん=人物風土記で紹介=がアメリカ・NBAのダンサーになるという夢を叶えるため、現地でオーディションに挑戦している。
高橋さんは玉川学園高等部在籍時に競技チアダンスを始めると、進学した日本女子体育大学のソングリーディング部「GRINS」時代に世界大会に2度出場。優勝した経験をもつ。大学卒業後は体育教員として働きながら、プロスポーツチームのダンサーとして経験を積んできた。一昨年8月、高校時代の先輩である宮野茉莉さんがNBAゴールデンステート・ウォリアーズのメンバーになったことを知り、強い憧れを抱くように。今年、オーディションへの挑戦を決意したという。
一次審査は無事合格。現在はダンスや英会話のレッスンに励んでいるところといい、「緊張はするが、今まで自分がやってきたことを信じて、楽しみながらオーディションに挑みたい」と高橋さんは笑顔で話している。最終審査は今月28日、メンバー発表は31日に行われる予定という。
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