プレゼント企画などを通じて、相続の仕組みやルールを分かりやすく伝えている司法書士が町田市内を拠点に活動している。原町田に事務所を構える森川和明さんだ。
今年4月に相続登記の義務化がスタートした際には、「とうき」にかけて、「陶器」を相続登記の相談に訪れた人にプレゼント。8月には家族が集まることが多いお盆時期に相続についてみんなで考えてもらうきっかけになればと、「家族円満にする団らんメニュー」と名づけた料理のレシピを希望者に配った。「相続という難しいイメージのあるものに対して、身近なものを絡めることで少しでも目を向けてもらうきっかけになればと思いました」と森川さん。「今年は好きな料理に関わるものばかりになってしまいましたが」と笑う。
今後も引き続き、プレゼント企画などを実施していく予定といい、「相続は早めに対応した方が負担少なく済む。そして、家族が日々しっかりコミュニケーションをとれば相続トラブルが起こることは少ない。そんなことを伝えていければと思います」
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|