小学5年生を対象とした「第48回JC杯少年サッカー大会」が先月、町田GIONスタジアム(野津田)で開催された=写真(JC提供)=。試合は総勢32チームが参加した予選を勝ち抜いた8チームによるトーナメント形式で行われ、選手たちが熱い戦いを繰り広げる様子が見られた。
大会は町田青年会議所(JC)と町田サッカー協会の共催で開かれたもの。1977年に町田JC設立10周年記念事業として当時、大会出場の機会に恵まれなかった子どもたちの出場機会を増やす目的で初開催されたという。
町田サッカー協会の河合進一副理事長は「地域諸団体のご支援とご協力のおかげで、大盛況で終えることができた。選手たちが見せた真剣なプレーや観客の皆様の温かい応援が会場を活気と感動で満たし、スポーツの素晴らしさを再認識する場になった」と笑顔。「今後も地域全体でスポーツを通じた活動を盛り上げるよう、努めていく」とコメントを残した。
2024年町田JC青少年育成委員会で委員長を務めた高見澤裕樹さんは「プレーヤーファーストをテーマにしたもので、子どもたちが試合中に自ら考え、判断し、行動する姿が印象的だった。成功や失敗を通じて成長する姿に感動し、スポーツが持つ教育的価値を改めて感じた」と48回大会を振り返っている。
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