町田市内各地で年明けの今月、どんと焼きが行われた。
町田第一小学校(中町)の校庭では13日、晴天のもと高く積み上げられた正月飾りやだるまなどが焚き上げられ=写真=、訪れた周辺住民らからは歓声があがった。無病息災や五穀豊穣を祈念する小正月の伝統行事。どんと焼き終了後には豚汁が振舞われ、楽しむ人々の姿が見られた。
主催団体である市青少年健全育成町田中央地区委員会の新井邦夫さんは「子どもたちにも多く参加していただき、つながりが生まれたと感じている。日本の伝統行事が薄れてきている昨今ではあるが、継続し地域の活性化につなげていきたい」と話した。
天満宮でも
一方、原町田の町田天満宮では14日、お飾りを焚き上げ、その火で焼いただんごを食べて健康を祈願する行事が行われた。
初詣などで訪れた人たちなどの目を楽しませ、スマートフォンで撮影する姿がみられた。恒例行事に見入っていた外国人親子からは「ワァオ」という感嘆の声がもれていた。
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