相模原市の麻溝公園ではクリスマスローズが白い花びらをみせ始めている。クレマチスやあじさいと並ぶ、麻溝公園の三大名花のひとつと呼ばれ、咲く花が少ない冬の時期に寒さに耐えるように上を向かず、下を向いてひっそりと咲くのが特徴だ。満開を迎えてから見頃は3月までといい、開花期間が長いことでも知られている。種類も豊富で、白のほかにも黄色やピンクの花が段階的に開花するという。
最低気温氷点下と冷え込んだ1月9日、相模原市内から同園を訪れた和田弘子さん(78)は、「今の時期に花が咲いていることを知らなかった。新年のプレゼントみたい」と声を弾ませた。
クリスマスローズは園内の管理事務所前の花壇やアスレチック付近などで見られる。
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