「町田で働く」ことをテーマに、若手経営者と学生が交流する催しが2月に初めて開かれる。担当する町田商工会議所青年部に所属する経営者で元東京都議会議員の奥澤高広さんに聞く。
――このタイミングでなぜ
「青年部で昨年、町田の魅力を高める取り組みについての構想を策定したなか、第一弾として市内企業の経営課題の1つになっている求人について取り組みを進めることになった。早期化する大学生の就職活動を考え、これから就活に入る2年生を意識し、このタイミングでのイベント開催を決めた」
――町田に若い働き手を増やすにはどうすればいいか
「『町田で働く』という選択肢をもってもらうことが大切と考える。今回の催しを開くにあたって町田の学校に通う学生らにヒアリングしたところ、地元で働くという視点が無い傾向にあった。都心で働くことに対するあこがれがあるのは仕方がないと思うが、時間を有効に使える職住近接のメリットや、市内企業の魅力を知ってもらい、町田で働きたいと思ってもらえるようになってもらいたいと考えている」
――2月のイベントではそのための企画がある
「7つの業界の経営者や町田市役所職員に働くことに関するプレゼンをしてもらう。また、若手経営者と気軽に交流できる場を設ける。より深く接してもらうため、賛否はあったものの、アルコール可とした。学生らにはうまく活用してもらいたい」
プラットホームを
――今後も町田の働き手を増やしていく取り組みを進めていく
「町田の求人について知ることができるプラットホームなどをつくっていきたい。相模原、八王子両市には合同で求人に関するホームページを開設している。町田にも同様のものをつくっていければと思う」
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