町田市などを拠点に活動しているバトンスタジオA&Bに所属する4人が、先月行われた第50回全日本バトントワーリング選手権大会関東支部大会で入賞を果たした。
ジュニアのソロストラット部門で谷口南海さん、トゥーバトン部門で小原摩耶さんが今月26日から始まる香川県で開催される全日本選手権への出場が決定した。
また、一般などで構成されるチーム(10〜30人)が出場するアーティスティックグループという種目では、梶川華蓮さんと佃香里さんが入賞を果たし、世界大会(IBTF)に向けた日本代表選考会への出場権も得た。
関東支部大会を終え、谷口さんは「今回初めて表彰台に立ち、泣いてしまった。観客席にいた両親もよろこんでくれて、がんばれたと実感した瞬間だった」と振り返る。今回3年連続での全国大会出場となる小原さんは「バトンを落としてしまい、上位に入っているか不安だったが、4位以内に入れてうれしい」と笑顔を見せた。
一方、梶川さんは「個人でしか大会に出たことがなかったので、バトンの回転の数をチームで合わせたりするのが難しかった」と振り返っている。
全日本選手権に向けて4人は、「バトンを落とさず技をしっかりと決めて、以前できなかったことをしっかり表現できるようにしたい」と谷口さん。小原さんは「昨年は決勝に行けず悔しい思いをした。自分に足りない部分があったので反省を生かしていきたい」と話した。また、梶川さんは「自分にとっては夢のまた夢の舞台。チームのみんなと息を合わせた演技ができれば」と話している。
4人の指導にあたる同クラブ代表の高橋あすかさんは「それぞれが力を発揮してくれることを願っている。サポートにあたっていきたい」としている。
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