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シリーズ 113 〜新ゆりドクター通信〜 骨粗鬆症と脆弱性骨折 三成会 新百合ヶ丘総合病院
高齢者の骨折はあらゆる生活現場に支障を来す大事件です。家族の面倒を看る側が、面倒を掛ける側への逆転となるからです。高齢者の骨折の多くは脆弱(ぜいじゃく)性骨折で、日常生活動作で簡単に骨折する、骨強度の低下、骨の弱化で起こる骨折です。
その主たる原因は、骨粗鬆症です。立位で行う踵落とし体操や、座位での健康ゆすり体操(貧乏ゆすり)など簡単な運動と、骨形成に必要なタンパク質とカルシウムなどの栄養摂取が欠かせません。
骨粗鬆症は人類全員、特に女性は閉経後の加齢に伴って起こる、生理的現象です。腰椎、大腿頸部の骨密度や採血で正しい評価を行い、患者の年齢、状態に応じた薬物による予防、治療が推奨されています。早めの専門家への相談が必須です。
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