町田クレインライオンズ 結成20年を祝う 積極的な活動続ける
東京町田クレインライオンズクラブ(成岡圭子会長)は12日、結成20周年を記念してホテルザ・エルシィ町田で式典を行った。同クラブは、パプアニューギニアへの教育支援や東日本大震災での支援活動など多岐にわたるボランティア活動を行ってきた。
同クラブはパプアニューギニアに対して10年にわたり、文房具などの教育資材や奨学金を提供し続け、また2棟の学校を建設し、同国からの留学生も受け入れ、積極的な活動を続けている。
また東日本大震災では、復興支援にも取り組んでいて、震災直後にはトイレ不足を聞き、水洗トイレ施設を岩手県陸前高田市に運んだ。この施設は、町田市内で建設し、それを分割してトラックで運び、被災者が使えるようにと公園に設置された。ほかにも被災地での慰問イベントや物資の提供など現在も続けている。
式典では駐日パプアニューギニア大使も駆けつけ、「文房具の提供や学校建設など長年のボランティア活動に心から感謝しています。しかし、本当に感謝したいのは皆さんが笑顔を与えてくれたことです」とあいさつし、会場は大きな拍手に包まれた。
式典後は祝宴も行われ、充実した時間を過ごした。
|
|
|
|
|
|