12月22日(日)に行われる『全国高等学校駅伝競走大会』に町田市立中学校を卒業した3選手が出場する。中学生の時、一緒にチームを組み都大会で優勝した仲間がそれぞれの高校でエースとして最後に戦いに挑む。
京都・都大路を舞台に、都道府県大会を勝ち抜いた男女各47校が出場する同大会。高校生の頂点を競う。
この大会に金井中学校を卒業した豊川高校(愛知県)3年の関根花観選手、南成瀬中学を卒表した八王子高校3年の谷萩史歩選手、同じく南成瀬中を卒業した東京実業高校3年の中山将選手の3選手が出場する。関根・中山選手は3回目、谷萩選手は昨年に続き2回目の出場。
関根選手は11月の県予選で1区に出場し、19分11秒(6Km)の大会新記録でチームを引っ張り、全国へと導いた。「昨年は準優勝で悔しい思いをしたので、今年は絶対に優勝したい」と関根選手。11月末には3000mで自己ベストの9分97秒を記録するなど体調は万全。
谷萩選手も都予選で1区を走り、19分52秒(6Km)で区間トップを記録し、優勝に導いた。「昨年は都大会優勝でホッとしてしまったので、今年は全国優勝を目指してきた。全国の悔しさは全国で返したい」と谷萩選手。夏の合宿など充実した練習ができたことが自信につながっているという。
中山選手は都予選でアンカーを任され、15分21秒(5Km)で区間トップ、重責を果たした。「個人・チームとも昨年の成績を越えたい」と中山選手。
メンバーは発表されていないが関根・谷萩両選手は1区で対戦する可能性が高く、「中学3年の時以来なので、とても楽しみ。いい走りを見せたい」と両選手。
女子のスタートは10時20分、男子は12時30分。NHK総合テレビ、NHK第一ラジオで放送される。
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