町田警察署(岩下悦男署長)は2日、安心して暮らすことのできる「特殊詐欺被害0のまち町田」の実現を目的とし、セブンイレブン町田金井入口店(大蔵町2164の1)で特殊詐欺被害防止声掛け訓練、強盗対応訓練を実施した。
当日は同店従業員ほか、ファミリーマートやローソンなど6社のコンビニエンスストア従業員、警察官など合計約50人が参加。関係者が犯人や被害者に扮し、還付金詐欺被害防止声掛け訓練(ATM利用者)、各請求詐欺被害防止声掛け訓練(電子マネー購入者)、強盗対応訓練、最後にカラーボール投てき訓練を行った。
参加した従業員の小笠原凜さんは「強盗に脅されたときナイフ以外目に入らなかったので、犯人の特徴を後で伝えるのに防犯カメラの存在が重要だと感じた」と感想を述べた。
町田市では過去5年間コンビニ強盗事件は発生していないが、特殊詐欺の被害は約1億6000万円と都内最多。生活安全課の荒井重之課長は声掛けの重要性を強調した。
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