子ども創造キャンパスひなた村(山口正宣館長)のカリヨンホールで2月2日、市が主催する創作童話コンクールの表彰式と作品発表会が開かれた。23回目の今回は165編の応募があり、審査員は今年も映画監督の大林宣彦氏と映像作家の小林はくどう氏が務めた。
同コンクールは青少年に関わる奉仕事業を行おうと23年前に東京町田・中ロータリークラブ(大貫良道会長)が企画。主催を市に引き継いだ現在は審査や表彰式のスタッフとして協力している。
小学校低学年の部、小学校高学年の部、中学校・高等学校の部に分かれ、ひなた村賞、審査員特別賞、東京町田・中ロータリークラブ会長賞、教育委員長賞、市長賞がそれぞれ与えられた。市長賞は清水陽奈子さん(南成瀬小3年)『はじめてのお姉ちゃん』、丸地優衣さん(南成瀬小5年)『島の学校』、花里寛海さん(鶴川第二中3年)『ブタは木の上』が受賞し、朗読劇かわせみ座のメンバーがそれぞれの作品を朗読劇にして披露した。大林監督は「表現することは自分を発見すること。見えてくる世界は一人ひとり違う。作品に人間が見え、社会が見える」と講評した。
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