町田市民文学館ことばらんどが2020年をキーワードに行っている「20×20原稿用紙&2020絵本原画展」で新たなチャレンジをしている。前期は12月20日(日)まで、後期は1月9日(土)〜3月28日(日)。いずれも午前10時〜午後5時。
展示に際し、建築家の協力を得て空間を演出。原稿用紙展の会場には原稿用紙の森をイメージした木が立ち、絵画原画展は空と雲を天井に張り巡らした。「展示会場をこうした造形で見せるのは、文学館として初めての試み」と担当の山端穂さん。来館者からも「いつもと違う」「とてもわくわくする」という声が寄せられている。文学館は10代、20代の若者の来場者を増やしたいと考えていて、今回の演出もそうした思いから企画したという。
魅力的な作品
原稿用紙展では森村誠一や太宰治など作家たちのこだわりが詰まった原稿用紙、自筆原稿の数々を展示。20×20字に仕切られた原稿用紙の持つ新たな可能性を紹介する。絵本原画展は絵本作家のおぼまこと、わたなべゆういち、中垣ゆたかの3人の作品の中から思わず笑顔になる作品を展示している。(問)【電話】042・739・3420
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