サッカーJ2リーグ所属、FC町田ゼルビアのJ1昇格に向けたシーズンが今週末に開幕する。昨年名門・青森山田高校サッカー部を28年間率いてきた黒田剛氏が就任し、新加入選手が19人と「大きく生まれ変わった」同チーム。注目が集まる中、駅前デッキのデジタルサイネージに応援動画を流したり、商業施設や市役所に応援ブースを設けるなどして気運を昂揚。悲願達成へ、市全体で後押しする。=中面に関連特集
ポポヴィッチ体制で臨んだ昨シーズンは14勝9分19敗、勝点の15位という結果に終わった。J1昇格に向けた今シーズン、クラブ代表はオーナーである株式会社サイバーエージェント社長の藤田晋氏に交代し、Jリーグ初就任となる黒田剛監督を招へい。19人の新戦力を補強し選手の入れ替えを行った。このほどキャプテンに就任した奥山政幸選手は「大きく生まれ変わったFC町田ゼルビア。新たな力とこれまでの積み上げの融合を図りJ2優勝、J1昇格という目標を達成します」とクラブを通じて発表した。副キャプテンは太田宏介選手、下田北斗選手が務める。
初戦の相手は仙台
ゼルビアの開幕戦は2月19日(土)。ホームの町田GIONスタジアムにベガルタ仙台を迎える。午後2時キックオフ。
ゼルビアは1月中旬〜2月上旬の沖縄・宮崎キャンプでJ1クラブと対戦し、3連勝の好成績を収めている。開幕戦を勝利して幸先の良いスタートを切りたいところ。黒田監督の公式戦初采配に期待がかかる。
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