歓声があがった天満宮
節分の３日、町田三天神と呼ばれる３社で豆まきが行われた。
菅原神社
「福はうちー」――。本町田の菅原神社では例年通り、地域住民ら多くの人を集めた。
お菓子などがあたる抽選券と共にまかれた豆が投げ込まれるたびに会場となった神楽殿には歓声がこだまし、「被災した能登地方への祈りを兼ねて、邪気をはらい良き年になれば」と同社は呼びかけた。
天満宮
同様に賑わったのが原町田の町田天満宮。３回にわたって実施され、市内団体関係者らが豆を投げると、「こっちへ」「私に投げて」などの声があがり、豆をつかみ、笑顔になる子どもたちの姿も見られた。
南大谷天
一方、関係者のみで行われたのが南大谷の南大谷天神社。近年は実施に関して広く周知はしていないというものの、「伝統行事として今年も開催した」と同社の五十嵐義則・総代長。「来年以降は地域の皆さまにお知らせしていくことも考えていきたい」と話し、同社では独自で豆まきをする地域住民らの姿もみられた。
３回実施された菅原神社
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豆をまく五十嵐総代長（上）。駆け付けた関係者
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