お盆を迎えた。家族が集まる機会となるこの時期に「高齢となった親の葬儀について考える機会にも」と話すのが、本町田の葬儀社「メモリアル・オリイ」代表の林伸光さん。なぜか、聞いた。
――なぜ?
「普段、なかなか触れづらい話題ですが、せっかく、家族が集まる機会がもてるのであれば、早めに考えてもらいたいと思います。いざとなってから、準備を進めても心身も金銭的にも負担が大きくなってしまいますので」
――エンディングノートを
「家族の時間がもてるようであれば、エンディングノートの活用を勧めます。終活として個人情報を残しておくもので、友人関係や金銭に関わるものなどのほか、どんなお葬式にしてもらいたいかを記載しておくことで、子どもたちなど、残された人の負担を減らすことになると思います。いざという時、誰に連絡をし、見送り方をどのように進めていくのかを事前に決めておけるのは大きいですね」
――事前相談も
「また、よりよい見送りにするには葬儀社への事前相談は欠かせません。地元の葬儀社などに相談してみてはいかがでしょうか」
■メモリアル・オリイ(本町田)【フリーダイヤル】0120・087894
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