町田市内地域でも、防災対策が進んでいる。
町田第二地区の中町中央町内会は先ごろ、災害時に必要となる水をためておける「ウォーターバッグ」約1000個を会員に配った。
コロナ禍で開催できなくなった防災訓練の代わりに災害時に役立つアイテムを提供するようになったという同会。今回はペットボトルなどよりも、より多くの水をためることができることなどから、ウォーターバッグを選択し、受け取った会員からは「ありがたい」などの感想が寄せられたという。
同会は「このウォーターバッグの表面にはいざという時に備えて準備しておくと安心なものなどがプリントされている。地域の防災意識の高まりにつながれば」としている。
「秋には」
「今年は秋ごろに防災訓練を開催できれば」と木原信義会長。「非常時を想定していないと、意味のある訓練にならない」と語り、「何か起きた時、行政からの助けが来る前に必要となるのが町内会の力。みんなで協力して安心安全のまちづくりをしていきたい」と意気込んでいる。
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