日本大学第三高校(図師町)の男子サッカー部が、「冬の選手権」(全国高校サッカー選手権大会)東京予選に挑んでいる。一次予選を先日、通過。来月から、トーナメント形式(Bブロック)で行われる二次予選に入る。昨年は部創設以来、半世紀を超える歴史のなか、初めてベスト4に進出。周囲からは「昨年以上の成績を――」と期待が高まっている。
堅守速攻
同部の池村雅行監督が掲げる日大三高のサッカーは堅守速攻。まずしっかり守り、相手が崩れたところを全員で攻めるのが創部以来のスタイルといい、「流行りの形などに左右されてこなかった。ベストの方法と考えている」と池村監督。今年のチームは「昨年同様の力がある」と話し、特に光るのが速攻の軸となるスリートップ。佐竹桜介、矢嶋翔、造谷和稀のフォワード3選手で構成され、得点源として期待しているという。
前回以上を
池村監督は「今年のチームはスーパースターがいないものの、一人ひとりが自分の役割を理解し仕事をしてくれている。昨年の経験もあり、前回以上の成績が残せればと思う」と意気込みを語る。そして、「当校の野球部は日本屈指のチーム。追いつき、追い越せの精神でやっていきたい」と笑顔をみせている。同部の二次予選(Bブロック)の初戦は先ごろ、10月13日(日)に決定した。同校グラウンドを会場に都立立川高校と対戦する。
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