町田市はこのほど、株式会社読売巨人軍と小野路球場などの市施設の利用やスポーツ振興などの事業に関する協力について覚書を交わした。期間は1年間。小野路球場では練習や試合が行われ、読売巨人軍による野球教室の開催などが予定されている。
巨人は2023年3月末に完成予定の東京・稲城市にファーム新球場を建設する予定。それまでの期間、3軍が小野路球場を準本拠地として、7月から使用することになった。
この覚書は、読売巨人軍に施設を提供することで、野球を中心とした町田市のスポーツ普及振興を図り、地域社会のおけるスポーツの発展と青少年の健全育成に寄与することを目的にしたもの。
期間は終結から1年間で期間満了日の90日前までに継続停止の意志がないときは、さらに1年間の延長となる。
小野路球場では今後、巨人軍ファームチームの練習および試合が行われる。一方、巨人軍による子ども向けの野球教室の開催なども企画されていて、そのほか市のスポーツ振興および青少年県税育成業務の協力も予定されている。
石阪丈一市長は「市民のみなさんがプロ選手を間近で見ることで、スポーツに関心を持つきっかけになれば」と話していた。
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