社会人サッカーチーム「八王子フットボールクラブ」（万町）＝写真＝の都１部リーグ開幕戦が３月26日（日）、三菱養和会巣鴨グラウンド（豊島区）で行われる。対戦相手はＣｒｉａｃａｏ。午後３時５分キックオフ。
八王子ＦＣは１９９９年、八王子市サッカー協会支援のもとに創部。現在代表も務める黒木文紀監督は２００９年から指揮を執る。運営はＮＰＯ東京スポーツビジョン21が行っている。
６年間都リーグ３部に所属し２０１５年に２部へ昇格。その勢いで昨年は２部リーグを13連勝の「完全優勝」で、初めて１部へあがった。「３部時代の下積みがいきた。育成の結果」と黒木さんは分析する。
秋まで続く１部リーグでの目標について黒木さんは「関東２部（上のカテゴリー）をめざしながらも『欲張らず』」と話す。チームは「若さ」が特徴。33人の登録メンバーのうち半数以上が大学生（３月時点）。「スピードをいかし縦につなぐ攻撃」を展開する。
「八王子市出身の選手がほとんど。『馴染みの子』もいると思うので市民の方にはぜひ会場に応援に来てもらいたい」
ナイター練習の際、インタビューに応じる黒木監督
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