ブーン、ブーン――。そんな羽音が響き渡る授業が22日、元八王子町の星槎国際高等学校八王子学習センターで行われた。機械の構造などについて学ぶ講義の一環で、昨年から週1回開かれている「ドローン教室」だ。この日は、生徒一人ひとりが、操縦技術を高めるため、思い思いにドローンを飛ばしていた。
参加した、同校1年の田中宏賢さんは「将来、ドローンの操縦士になりたいという思いもあり、この授業を選択した。風があるとコントロールするのが難しいんです」と操縦に集中していた。
講師の岡部達也先生は「航空法なども学んでもらいながら、実際に飛ばす機会を増やしている。楽しみながら少しでもドローンや機械に接することの楽しさを生徒に知ってもらえれば」と生徒の様子を見守っていた。
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