「ようやくという感じもします」――。そう話すのが、中野上町で禁煙外来をみる、あさみ内科クリニックの浅見和弘院長=写真=だ。「海外では当然のことになりつつある」とし、この大きな歩みが都から全国に広がっていってほしいと願っているという。
「課題はいかに徹底させていくかですね」。それには、より都民に近い開業医が率先して啓蒙していく必要があると話し、いかにたばこを吸う人、吸わない人が共存していくかを考えることが大切になる、と。「それぞれの権利に配慮しながら、共に尊重していくことが重要ではないでしょうか。喫煙者は、たばこが周囲の人に害を与える可能性があることを意識してもらいたい」と注意喚起し、今後も、呼吸器系の専門医として、この条例が徹底されるように協力していきたいと話している。
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