生涯現役都市の実現を目指し、首都大学東京(八王子市南大沢)が来年度から50歳以上を対象とした学びと交流の場となる「大学」を南大沢キャンパスで開く。担当するシニア教育担当の下山恭典課長=写真=に聞いた。
――どのような大学に
「総合大学である当大学の強みを生かし、歴史や文芸のほか、土木、インフラなどの理系分野、そして栄養や心理学などもカバーする、受講者の多様なニーズにお応えできる『大学』になると思います。また、新たな仲間と意見を交わし合い交流を果たすゼミもありますので、受講者の皆様には1年間、大学生になって頂ければ、と考えております」
――開講のきっかけは
「当大学ではこれまで数多くの公開講座を開いてきたのですが、受講者から単発ではなくもっと体系的に学びたいという声が集まっていたことが一つの要因になっています」
――入学するには
「小論文と面接の試験を受けて頂くことになります。少しでも興味をもってもらえるようでしたら、今月21日に行われる開講記念の催しや来月ある特別講演にご参加頂ければと思います」
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