19日、八王子市が2020年東京五輪に出場するスポーツクライミング競技・米代表の事前キャンプ地に決まった。2年前から、同競技を構成する3種目の一つであるボルダリングの国際大会会場となってきた八王子。この決定を受け、ボルダリングの街としての認知度の高まりが期待される。
同日には、八王子市役所内で両者による覚書締結式が行われ、その席で同米代表のマーク・ノーマン氏は「素晴らしいパートナーシップを結ぶことができた」と笑顔をみせ、ボルダリングの国際大会開催の実績がある八王子でキャンプを張れることに喜びをみせた。
8月に来日
同代表は今後、今年の8月に3週間ほど八王子で強化合宿を行い、来年の7月下旬には約2週間の日程で事前キャンプを張る計画を立てている。
その拠点には昭島市の施設のほか、市内にある、民間の3つのボルダリングジムが候補にあがり、ノーマン氏は「五輪に向け、本番と同じ慣れた環境で過ごせるのはプラスになる」とする一方で、8月の八王子まつりに参加するなど、市民との交流を深めていきたいと話す。
交流を後押し
市も積極的に、市民と米選手団との交流を推し進めていきたい考えだ。
八王子まつりで市民と選手団との交流を後押ししていくほか、「ボルダリングの壁」がある第五小学校(千人町)で選手団を招いた教室を計画するなど、多くの子どもたちが選手団と触れ合える機会を増やしていきたいと考えている。
石森孝志八王子市長は締結式で「アメリカのホストタウンとして幅広い世代が選手団と交流を深めていけるようにしたい」としている。
街の認知度アップに?
今回の決定を受け期待されるのが、ボルダリングの街としての八王子の認知度アップだ。米選手団の練習拠点の候補地にあがっている散田町の「バーチクライミングジム」の鈴木亨店長は選手団への協力を惜しまない考えを示したうえで「シューズと滑り止めがあれば誰でも手軽にできるスポーツ。今回の決定を受け、八王子で盛り上がってくれれば」と期待を寄せる。そして、五輪で日本選手が活躍しスター選手が誕生すれば、より多くのファンが生まれる可能性がある、とも。
八王子観光コンベンション協会担当者は「ボルダリングの街、八王子としての広まりが期待され、それにより市外から多くの人が訪れてくれるようになれば」と話している。
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