スポンサーに今季を報告
12日にあった「B2・B3入替戦2018-19」に敗れ、B2からB3への降格が決まったプロバスケ「東京八王子ビートレインズ」は16日、スポンサーに向け、今季の報告会を行った。会場となった八日町の八王子エルシィにはスポンサー企業30社ほどの代表者が集まった。
和田尚之代表が30分にわたり今季について説明した。
「悔しかった。負けてしまった理由はいくつもある」とし、わずか1年での降格について頭を下げた。入替戦はファンらから「もっとがんばってほしかった」とチームの士気についてのメッセージが多数届いたことを残念がった。一方、「本当のプロ」と言われるB2を1年間見たことで、「チームに足りない部分がよくわかった」とし「またゼロから作り直したい」と前を向いた。
もう一度地域活動から
運営についてはホーム試合の来場者数が昨年比114%で1試合平均1000人を超えたこと、15年のリーグ参戦時94だったスポンサー数が165まで増えた点などを紹介。チケット、グッズ販売、ファンクラブ会員数の増減も発表した。
来シーズンにむけては「大きく変えていかないといけない」とし、今季抑えていた地域活動を増やすなどし、もう一度「選手と気持ちをひとつにしたい」とチームづくりへの思いを述べた。最後に「本当に『悔しい』の一言。こんなに悔しい思いは2度としたくない」と奮起を誓った。
![]() 横浜アリーナで行われた入替戦の様子
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