救急搬送時
医療法人社団KNI(大和田町)などによる北原病院グループは7月9日、日本電気株式会社(NEC)と共同の記者会見を開いた。生体認証を用いた、本人意思に基づく救急医療の実証を開始したと発表した。
高齢単身生活者が増加する中、救急搬送を受け入れる医療機関では本人確認や家族等の確保、治療方法等の説明や意思の確認に時間がかかり、検査や治療を迅速に開始できない状況があるという。
この実証では(株)KMSIが提供する、受けたい医療などの「意思」を取得・保管するシステム「デジタルリビングウィル」(DLW)により、救急搬送時等に確実・迅速に本人確認を行い、医療機関にその意思情報を提供するシステムをテストする。
事前に登録
期間は7月1日から来年6月30日まで。実施場所はKNIの北原国際病院(大和田町)。KMSIの会員制医療・生活サポートサービス「北原トータルライフサポート倶楽部(【電話】042・642・8882)」の会員で、実証の説明を受け、協力することに同意した人らを対象とする。DLWは同倶楽部のシステムで、登録された情報をもとに本人の意思に沿った包括的な生活サポートも提供している。
同法人の北原茂実理事長はこのサービスについて「超高齢社会でも市民が安心・安全・快適に生活するために必要なもの」と話している。
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