片倉町の日本工学院八王子専門学校は先ごろ、多摩地域の建設会社らが加盟する三多摩建設業連合会と建設分野の発展を目指す連携協定を締結した。同会が学校法人とこのような協定を結ぶのは初となるという。
この協定によって期待されることの一つが会の加盟企業の慢性的な人材不足の解消だ。他業種同様、人材不足に悩む加盟企業にとって、建設業に携わる人材の育成にあたる同校との連携強化は安定的な人材確保につながる可能性がある。
そのため、これまでも専門学校の生徒が加盟企業で職業体験を行ったり、加盟企業の若手社員が新しい技術を学ぶため、専門学校を訪れたりしてきたのだという。
関係者の一人は「情報共有を図り、良好な関係を築いていきたい」と話す。
「地学地就」も期待
また、学生が働き場としても多摩地域を選ぶようになれば、卒業後も八王子に住み続ける学生が増える可能性が高まることも期待されるところだ。約11万人とされる市内で学ぶ学生の「地学地就」は、市が長年抱える課題の一つとなっている。
同校の清水憲一テクノロジーカレッジ長は「八王子に住み続けてもらいたいという思いもあり、技術系の学生たちに対して、街の魅力も知ることのできる内容の講義を開いている。今後も進めていきたい」と話している。
![]() 清水カレッジ長
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