奉仕団体「東京八王子高尾ライオンズクラブ」は13日、八王子市にマスク1万枚を寄付した。クラブ員が中国の企業と関わりを持っていたことで入手できたという。完山(さだやま)一範会長は「今できることを考えて実践した」と話した。
石森孝志市長と完山会長は会談の中では、まだマスク不足が解消されていないことなどが話し合われた。マスクは優先度の高い市内の医療機関や福祉施設に配布される予定。
クリニックにも直接
同クラブは4月30日、「北原ライフサポートクリニック」(子安町)にもマスク1500枚を寄付している。このときのマスクは、元々は完山会長が経営する自社で確保したばかりの分だった。市の委託業務でごみの回収などを行う同社にとっても作業員の安全のためにマスクは必需品。しかし、完山会長は「別のルートも手配している。あと1カ月くらいは大丈夫」と寄付に至った。
![]() 北原ライフサポートクリニックへも寄贈
|
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|