保護者に安心を
八王子市は市内の市立小中学校等全107校に非接触型体温計を配布した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に現在市では、登校の際に家庭での検温の協力を求めている。今回の配布は児童や生徒が検温を忘れた際、学校で代わりに実施できるようにしたもの。市では「(学校は安全と)保護者の方に安心してもらえれば」と話す。
また、同様にフェイスシールドも配布した。健康診断の際、飛沫を防ぐため医療スタッフ、養護教諭に使用してもらうもの。6月10日、市立大和田小学校(大和田町)では歯科検診が行われ、来校した歯科医らが着用した=上写真。学校では「これで安心が増えました」と話した。
難聴学級などにも
なおフェイスシールドは市内の特別支援学級のうちの「難聴・言語障害通級指導学級」(6学級)にも配られた。マスク越しでは「口の動き」を示した指導が難しいため、授業等で担当者が着用する。
また、今後、これらの学級には高さ60cm、幅90cmの木枠に3mmのポリカーボネート板がついた衝立も配布される予定だ。
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