八王子に60ある郵便局を含め都内全局では8月18日から「郵便窓口におけるキャッシュレス決済」が可能となった。郵便料金または荷物運賃、切手や葉書の販売品などが現金だけでなくクレジットカード、電子マネー、スマホ決済で支払えるようになった。日本郵便が全国的に進めているサービスで、担当者は「手間いらずで簡単です。多くの方に利用していただきたい」と話す。
8月18日から
都内郵便局でのキャッシュレス決済の導入は7月に本格化し、8月18日からおよそ1400ある全ての局で実施となった。各局の窓口には専用端末が設置され、会計の際は担当者がキャッシュレス決済の説明する。
旭町にある八王子駅前郵便局は先行し2月からスタートした。「最初の頃は1日20件前後でした。徐々に増えています」と並木稔局長は話す。「駅に近いからか交通系のICカード、あるいはスマホ決済が多いです」という。なお「もちろん従来通り現金も利用できますのでご心配なく」と加えた。
外国人需要見込み
現金を使わず支払いができるキャッシュレス決済は、東京五輪開催による海外からの訪日外国人の需要を見込むなどし様々な店舗等で導入されている。郵便局での実施については「ようやく」という声もある。
「例えば63円の切手を買う際など、1円玉を用意しなくていい。とても便利です」。八王子並木町郵便局(並木町)の福嶋浩之(ひろし)局長はそう話す。福嶋さんは日本郵便東京支社の主幹統括局長でもあり、都内でのキャッシュレス決済の導入にあたり1年半の間、準備に携わってきた。「今後は貯金や保険でも利用できるようになれば」と期待する。
「簡単。多くの人に」
並木さんは「現金を持たないで済み簡単で手間もいらない。もっと多くの方に利用していただきたい」と呼びかけた。
なお印紙、宝くじなど一部キャッシュレス決済の利用ができない商品、サービスもある。
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