星槎国際の主将、原嶋選手（３年）＝提供写真
８日、駒沢で
都内にある定時制通信制高等学校による軟式野球部の秋季大会（通称都大会）決勝戦が11月８日（日）、駒沢公園硬式野球場（世田谷区）で行われる。新型コロナの対策として無観客で行う。
決勝に出場するのは星槎国際八王子高等学校（元八王子町）と都立八王子拓真高等学校（台町）。６年連続で優勝している強豪校拓真に、３年ぶりの決勝進出を果たした星槎国際が挑む。
星槎国際の主将、原嶋康生選手は「対戦相手を怖がらずに、自分たちのやるべきことをやりたい」と話した。コロナ禍で６月半ばまで練習が行えなかったが、「少しでもチームで同じ時間を過ごすよう」工夫したという。
一方、拓真も意気込む。監督の小島貴司教諭は「ずっと目標としていた全国大会が今年は中止になったため、残念です。しかし、投げ出さずに優勝を目指そうと声をかけている」と話した。
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